子どもたちのためにできること
宇都呂告天子《藤田嗣治『猫を抱く少女』模写》
◆ごあいさつ
現在、世界各地で戦争や紛争、テロ、自然災害等が発生し、それにより多くの子供たちが親を失い、また適切な医療、教育を受けられない状況にあることはテレビ、インターネットにおいて絶えず報道されています。そのような状況下にある子供たちを支援するために、私は画家として出来ることを日々模索しています。
2011年に東日本大震災が発生した際、私は被災地人々のために何が出来るかを考えました。そして、本来の美術作品の修復家としての経験を活かし、まずは被災した文化財のレスキュー活動に携わることにしました。その活動を通して被災地の状況を目の当たりにし、被災地を離れてからもできる限りの支援、とくに子供たちへの支援を行おうと思いました。その後、自ら絵画制作を本格的に始め、絵画の販売による売り上げの一部を「セーブ・ザ・チルドレン」を通じて被災地に寄付しました。
同様に戦争や紛争の影響により生きることすら困難を極めている世界の子供たち、とりわけ我々日本人にも大きな衝撃を与えたシリア危機に直面している子供たちを一人でも多く支援したいと考え、今後も「セーブ・ザ・チルドレン」(※シリア危機に関する活動についてはこちら→http://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?c=38)を通じた寄付活動を行なっていきます。
また、日本ユニセフを通じたシリアへの支援も同様に行なっていきます。
https://www.facebook.com/unicefinjapan/videos/1133517873426908/
私とともに恵まれない子供たちへの寄付を行いませんか?皆様よりあたたかなご支援をいただきたく、よろしくお願いいたします。
宇都呂告天子(画家、絵画修復家、工房「Rou-chi works」主宰)
◆宇都呂告天子プロフィール
1999年、東京芸術大学大学院修了。大学院では絵画の修復と、絵画の技法研究を行う。
2001年より美術館のキュレーターとして展覧会の企画運営にかかわり、またコンサベーター(作品保存修復者)として美術作品の保存管理を行う。
2011年、東日本大震災で被災した文化財の修復のため、全国美術館会議より文化財レスキューの一員として岩手に派遣される。
現在、作家としてパトロンプロジェクトに所属 ※パトロンプロジェクトのサイトにて詳細をご確認いただけます(パトロンプロジェクトのホームページ:patronproject.jimdo.com)
◆展覧会実績
2015年、「藤田嗣治『素晴らしき乳白色』の秘密を解く」展(ギャラリー林、銀座)
2016年、「宇都呂告天子展」(香希画廊、富山)
2016年、「ホッとする!一緒に居たいアートたち」展(東京九段耀画廊)
2017年、「秋の讃歌展Vol.2」(東京九段耀画廊)
▼作品例
宇都呂 告天子
《ごんた(キャバリア)》
2017年
油彩、墨/板 ※額縁付
15 x 15 cm
宇都呂 告天子
《そらのともへ》
2016年
油彩、墨/カンヴァス ※額縁付
27.3 x 22.0 cm
宇都呂 告天子
宇都呂 告天子
15.8 x 22.7 cm
宇都呂 告天子
《猫》
2017年
宇都呂 告天子
《2匹の猫》
2017年
他多数
◆ご支援の方法について
画家、宇都呂告天子の絵画は、BASE(https://gsfr3.app.goo.gl/CKTu)にてお買いお求めいただくことができます。お求めいただいた後まもなく、当方にて「セーブ・ザ・チルドレン」および「日本ユニセフ」への支援(寄付)を行います。その後、寄付証明(振込証明書など)を絵画作品とともに皆様にお送りします。郵送先を当方までお知らせください。
◆お問い合わせ
当方のブログに直接ご連絡いただくか、メールアドレス(rouchiworks@gmail.com)にご連絡ください。
皆様の愛犬、愛猫の写真から作品を制作することも可能です。写真を郵送いただく場合は、別途、郵送先をお知らせします。
以上、よろしくお願いいたします。
宇都呂告天子 拝